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30周年記念イベント


当日の報告書をアップしました(2023年5月4日) 



30周年記念イベントでは、日本語教育実践のさまざまな面に焦点を当て、当研究会のこれまで・現在・これからを共有し、会員の皆様がそれぞれの教育現場で活用していけるような企画を予定しています。 日々の実践をめぐって、顔を合わせてさまざまな議論が活発に交わされることを期待しております。ぜひご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
事前申し込み制とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

日時:2023年3月18日(土) 13:00-17:00
会場: 東京工業大学大岡山キャンパス(目黒区)
参加費:会員・非会員ともに無料
事前申込:こちら より2023年3月11日(土)までにお申し込みください。
★翌3月19日(日)には、同会場にて第60回研究会(参加費無料)を開催します。
(pdf版はこちら)

予定通り、18日19日とも、対面で実施します。当日の流れについては、 こちらをご覧ください。

●プログラム(タイトルをクリックすると企画内容詳細が見られます)

  第一会場(W933) 第二会場(W935) 第三会場(W932)
13:00-13:10 全体会(趣旨説明)  ―  JLEM
お勧め
論文
展示
13:20-14:50 教室でも簡単検索
―手軽にコーパスを
使ってみよう!
JLEMで発表しませんか?
―あなたの発表、
応援します!
15:00-16:30 実践研究の方法 JLEM発表を経た教材
―あの発表が教材に!
16:30-17:00 対面ブレイクアウト
セッション
対面ブレイクアウト
セッション

30周年記念イベント 企画内容


●JLEMお勧め論文
担当委員:中川健司・河野俊之(横浜国立大学)・世良時子(北里大学)
 創立30周年を迎える日本語教育方法研究会(JLEM)では、これまでに数多くの発表が行われてきました。JLEMで行われてきた発表を振り返るという目的で、会員のみなさんにもっと知ってほしい論文(発表)を「JLEMお勧め論文」としてご推薦いただきました。「JLEMお勧め論文」には、「明日のクラスでも活用できる内容」「この頃にこの内容の研究が行われたのは、革新的だった」「他機関の参考になる内容」といったコメントをいただいています。またそれに加えて、JLEM優秀賞・奨励賞受賞者の方々に受賞論文についてコメントをお寄せいただきました。  当日は、「JLEMお勧め論文」と推薦者(受賞者)のコメントを掲示し、参加者の皆さんも各論文に付箋でコメントをつけられるようにします。お時間がある時にお立ち寄りいただければ幸いです。

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●教室でも簡単検索―手軽にコーパスを使ってみよう!
担当委員:根津誠(国際交流基金日本語国際センター)・俵山雄司(名古屋大学)
 コーパスは授業準備に使っても、学習者に使わせるのはハードルが高いと思っていませんか。このワークショップでは、教室でコーパス(BCCWJ)を使って少納言やNLBで検索する活動を、学習者役として体験した後で、授業でのコーパス利用の経験や、可能性について話し合いましょう。

【講師】
内海陽子(海外産業人材育成協会)
木田真理(元国際交流基金日本語国際センター)
清水まさ子(国際交流基金日本語国際センター)
清水由貴子(聖心女子大学)
進行:根津誠(国際交流基金日本語国際センター)

スマートフォンやタブレットを持参しない人は、デモンストレーションを見て議論に参加できます。また、フリーWi-Fiの提供はしませんので、ネットワーク接続はご自身の責任でお願いいたします。なお、eduroamは利用できます。接続時に再度IDとパスワードが求められる場合がありますので、事前に確認しておくことをお勧めします。eduroamに関して、会場の大学もJLEMも技術的なサポートはしないこと、ご承知おきください。 (参考サイト)

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●JLEMで発表しませんか?―あなたの発表、応援します!
担当委員:平山允子(日本学生支援機構東京日本語教育センター)・中川健司(横浜国立大学)
 初めての発表や、久しぶりの発表をしたいけど、ちょっと不安…。
 こんな教育実践をしているけど、発表の形にまとめられないかな…?
 などなど、発表に踏み出す勇気が欲しい方に向けた企画をご用意しました。JLEM発表経験者の話を聴き、心配事やアイディアをみんなで話し合ってみませんか。

【当日の予定】
13:20-13:25趣旨説明
・中川健司(横浜国立大学)
13:25-13:55発表経験者の話―経験談とメッセージ―
・ラマダン・ヘバ(大阪大学大学院生)
・平山允子(日本学生支援機構東京日本語教育センター教員)
13:55-14:45ディスカッション
 参加者4〜5名+JLEM委員1名のグループでざっくばらんにいろいろ話し合います。
14:45-14:50まとめ
※本企画は定員20名です。定員を超えるお申し込みがあった場合は、申し込み締め切り後に抽選で参加者を決定させていただきます。

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●実践研究の方法
担当委員:河野俊之(横浜国立大学)・平山允子(日本学生支援機構東京日本語教育センター)
 実践研究を行い、JLEMで発表してみたいという方は非常に多いと思います。しかし、実践研究とは何をしたらいいかわからないという方も多いでしょう。
 そこで、教室活動の身近な例について、まず、今までと違う方法を考えてみることで、教え方の幅が広がり、それによって、授業の改善につながることや、コース全体を変えるのではなく、コースの中の授業の一部を変えるのも十分、価値があるということを体験します。
 さらに、現状を把握し、それを元にコース全体を変えてみることについても検討します。その際、JLEM等、他の実践研究や理論について、どう取り入れられるかを具体的に考えてみます。
 最後に、実践だけでなく、実践研究にすることについても考えていきます。

【話題提供者】
・佐藤礼子(東京工業大学)
・鈴木綾乃(横浜市立大学)
・河野俊之(横浜国立大学)

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●JLEM発表を経た教材―あの発表が教材に!
担当委員:俵山雄司(名古屋大学)・根津誠(国際交流基金日本語国際センター)
 教材開発中にJLEMで発表し、その後、出版された教材の著者3名をお呼びし、教材のコンセプトや使い方、開発の経緯を語っていただきます。また、そこから、教材開発過程における、JLEMの利用法の可能性を一緒に考えてみたいと思います。

【話題提供者】
・俵山雄司(名古屋大学) 趣旨説明・司会
・小河原義朗(東北大学) 教材:小河原義朗・木谷直之著『再話を取り入れた日本語授業 初中級からの読解』(2020年、凡人社)
・井美穂(大阪大学) 教材:今田恵美・井美穂・吉兼奈津子・藤浦五月・田中真衣著『関係作りの日本語会話 雑談を学ぼう』(2021年、くろしお出版)
・木戸光子(元筑波大学) 教材:杉浦千里・木戸光子著『おしゃべりしながら書くことを楽しむ中級作文』(2020年、凡人社)

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●対面ブレイクアウトセッション
 今回は、久々に対面での交流会となります。10前後のトピックのテーブルを設けますので、ご希望のテーブルにご参加ください。 現時点では、以下のようなトピックを考えています。
・JLEM初心者部屋 ・学生の交流部屋 ・コーパス ・実践研究 ・ビジネス日本語 ・アカデミックジャパニーズ ・教師養成・教師研修 ・地域の日本語教育 ・作文 ・会話 ・読解

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