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20周年記念イベント : みんなで語ろう『日本語教育方法研究』

日本語教育方法研究会はその名の通り「日本語教育方法を研究する会」です。しかしながら、そもそも日本語教育方法を研究するとは何をすることなのか、について、これまであまり議論されてきませんでした。
日本語教育方法研究会には、ポスター発表が中心であり、アットホームな雰囲気の中で1年に2回自分たちの実践について検証ができるという特色があります。この特色により、これまでにも研究会での発表を通して実践の検証を行い、そして研究会でのフィードバックに基づいて教育方法を継続的に改善してきた研究も数多くあります。
20周年記念イベントでは、教育方法の継続的改良を行ってきた実践事例を参考に、参加者一人一人が自分自身の実践や研究を見つめ直し、それについて語り合い、これからどのように次なる一歩を踏み出していけばいいかを一緒に考えていきたいと思います。

日時:2013年3月9日(土) 13:00-17:00
会場: 東京大学 本郷キャンパス薬学部講堂/日本語教育センター(第2本部棟)
参加費:会員無料 / 一般 2,000円
★翌3月10日(日)には、同会場にて第40回研究会を開催します。一般の方は、記念イベント参加費で翌日の研究会に参加可能です。なお、当日入会も可能です。
★会員の方は、あらかじめ年会費3,000円を納入くださるか、当日受付にて年会費を納入してください。

●プログラム  (ポスターはこちら)

開会(挨拶・趣旨説明)
13:00-13:10
全体会
13:10-14:00
▼事例紹介
・教育プログラム
本郷智子(東京農工大学国際センター)
「理系留学生を対象とした日本語教育の継続的取り組み」
・教育コンテンツ
俵山雄司(群馬大学国際教育・研究センター)
「ビジネス場面を意識した継続的実践」
・教育ツール
前原かおる・増田真理子(東京大学日本語教育センター)
「デジタル教材の開発を伴った、組織としての教育改善の試み」
分科会
14:15-16:15
▼分科会1 教育プログラム (コーディネーター:小野正樹・衣川隆生)
●事例紹介者
・高橋志野(愛媛大学国際教育支援センター)
「日本語ボランティアを軸とした日本語教育プログラムの展開」
・中井陽子(東京外国語大学留学生日本語教育センター)
「短期留学プログラムにおける会話教育のための「研究と実践の連携」の循環」
▼分科会2 教育コンテンツ (コーディネーター:小林由子・俵山雄司)
●事例紹介者
・大津友美(東京外国語大学留学生日本語教育センター)
「小論文・レポート作成クラスにおける新聞記事の活用」
・永井涼子(山口大学留学生センター)
「看護・介護場面の談話分析と実践への応用」
▼分科会3 教育ツール (コーディネーター:根津誠・長谷川守寿)
●事例紹介者
・川村よし子(東京国際大学言語コミュニケーション学部)
「Web 上の読解学習支援環境の構築」
・仁科喜久子(東京工業大学)
「作文支援ツールおよびそれを実現させるための学習者コーパスの構築」
全体振り返り
16:30-17:00
懇親会
17:30-19:00

●【重要】JLEM20周年記念イベント参加者の皆様へ

今回は、JLEM20周年記念イベントにお申込みいただき、誠にありがとうございました。いくつか大切な連絡事項がありますので、事前に目をお通しいただけますようお願いいたします。

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1)事前に考えていただきたいこと
 今回のイベントでは、参加者相互の対話を中心に進めていきたいと考えています。そこで、対話を有意義なものとするために、以下の項目についてお考えいただき、メモで結構ですので、お持ちいただければと思います。
a)今までに実践してきた/実践しようと考えている日本語教育方法研究の事例。
b)なぜa)の事例を「日本語教育方法研究」だと思うのか。「日本語教育方法を研究する」とはどういうことか。
c)日本語教育方法の研究を継続的に行い教育方法の改善に繋げるために気をつけていることは何か。

まだ実践に取り組んでいない方や、b)、c)について考えたことがない方もいらっしゃるとは思いますが、これを機会に一度考えていただければと思います。なお、ポストイットに記入するための太めのペンをご持参ください。

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2)当日のキャンセルについて
 おかげさまで定員を上回る申込みがあり、若干狭苦しくなる点ご容赦ください。申込締切後も参加を希望される方が多いため、キャンセル待ちの方に分科会に入っていただこうと思います。そこで、皆様にお願いです。
a)直前でも結構ですので、キャンセルする場合は、jlem20th@gmail.com までご連絡ください。
b)14:00までに受付がない場合は、キャンセルと見なします。遅れる場合は上記までご連絡ください。

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3)当日の受付の流れについて
a)来場前に再度事務局からのメールをご覧いただき、申込んだ分科会をご確認ください。
b)受付は2段階あります。最初は来場受付です。会員の方は、会員受付窓口で会費納入状況をご確認のうえ、未納分の納入をお願いします。当日参加・新規入会希望の方は、当日参加・新規入会の窓口で手続きをお願いします。
c)来場受付後、分科会受付で座席シートを受け取ってください。分科会1〜3窓口があるので、お申込みの窓口へお願いします。懇親会費はここでお支払いください。分科会受付をしないとキャンセルとなるので、ご注意ください。