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「日本語教育方法研究会優秀賞」

 2013年3月開催の20周年記念の研究会から,優秀な発表に対して表彰を行うことになりました。これは優秀な発表を顕彰することにより,受賞者の研究のより一層の発展を期するものです。
 この賞は,名称を「日本語教育方法研究会優秀賞」(以下,優秀賞)とし,各回の研究会において,以下の基準において優れた内容の発表を行った会員に対して授与します。

  (1)課題の設定,あるいはその検証の視点に独自性がある。
  (2)教育実践,あるいは研究成果に今後の発展性が見込まれる。
  (3)ポスターが視覚的に見やすく,内容の理解を促進している。

 優秀賞の選考は,会長と事務局,運営委員から構成される「日本語教育方法研究会優秀賞選考委員会」によって行います。受賞の件数は,各回の発表のうち1件とします。  ただし,優秀賞以外にも顕彰に値する発表があったと判断された際には,臨時に
  「日本語教育方法研究会奨励賞」(今後の発展性が見込まれる発表に授与)
  「日本語教育方法研究会ポスター賞」(ポスターが優れている発表に授与)
を設け,授与する場合もあり ます。
 研究会の最後には,受賞者を発表し,副賞を授与する場を設けます。
 今後,この賞が,研究会発表の質の向上や,互いに高め合う雰囲気作りに繋がればと思っています。
 (なお,オンライン開催を開始した第55回(2020年9月)から第59回(2022年9月)までは表彰を行っておりませんでしたが,第60回(2023年3月)からオンライン開催でも対面開催でも表彰を行うことにいたしました。

●これまでの受賞者

画像をクリックするとポスターが見られます。題をクリックするとJ−STAGEで本文が読めます(「購読者番号でサインイン」になるものは発表後一年を経過していないものです。研究会誌をお読みください)。

第十七回
優秀賞
2024年
3月3日(日)

高橋亘(神田外語大学)
・工藤嘉名子
(東京外国語大学)
「オンデマンド教材を併用したブレンド型初級文法授業」
第十六回
優秀賞
2023年
9月9日(土)

寺嶋弘道(立命館アジア太平洋大学)
・稲田栄一
(関西学院大学)
・板井芳江・隈井正三
(立命館アジア太平洋大学)
「ChatGPTによる作文のフィードバックとその活用の試み」
第十六回
ポスター賞
2023年
9月9日(土)

上原真知子(恵泉女学園大学)
・佐藤愛奈
(恵泉女学園大学大学院生)
・秋元美晴
(恵泉女学園大学)
「ショート動画作成プロジェクト「教えて!ふむふむ先生」
―国際交流課外活動を継続的に行う仕組み―」
第十五回
優秀賞
2023年
3月19日(日)

鈴木綾乃(横浜市立大学)
・淺海一郎(内定ブリッジ株式会社)
「仕事に必要な日本語とビジネス日本語能力の評価
―外国籍社員と日本人社員の比較―」
第十五回
奨励賞
2023年
3月19日(日)

板井芳江・寺嶋弘道
(立命館アジア太平洋大学)
「コーパスツールを用いた継続的なライティング活動
―効果的な活用を目指して―」
第十四回
優秀賞
2019年
9月14日(土)

村田裕美子
(ミュンヘン大学)
「「書く」活動は発話の産出にどう反映するか
―発話量と語彙の広がり度の計量的分析―」
第十四回
奨励賞
2019年
9月14日(土)

近藤行人(名古屋外国語大学)
田中典子(名古屋大学)
「対話的評価活動を通じたスピーチ改善の試み」
第十四回
奨励賞
2019年
9月14日(土)

藤浦五月・宇野聖子・桑野幸子
(武蔵野大学)
「「話し合ってよかった!」をはぐくむためのディスカッション教材開発―アイデア積み上げ過程を評価するには―」
第十三回
優秀賞
2019年
3月23日(土)

工藤嘉名子・大津友美・熊田道子
(東京外国語大学)
「ブレーンストーミング型の話し合いにおける「書く」という行為の問題点 」
第十三回
奨励賞
2019年
3月23日(土)

ボイクマン総子・根本愛子・松下達彦
(東京大学)
「プレースメントのための日本語スピーキングテストSTARの開発」
第十三回
奨励賞
2019年
3月23日(土)

田代桜子・築地伸美
(愛媛大学)
「日本での就職を目指す日本語初級レベル非漢字圏理系院生対象クラスにおける日本語産出活動の試み」
第十二回
優秀賞
2018年
9月8日(土)

平山允子(日本学生支援機構東京日本語教育センター)
「頻度順・語彙先習での中級漢字学習」
第十一回
優秀賞
2018年
3月24日(土)

関崎博紀(筑波大学)
「自然会話の特徴への気づきに効果的な提示方法の研究
−中上級とゼロ初級の各レベルの学習者の対比から− 」
第十一回
奨励賞
2018年
3月24日(土)

堀恵子(東洋大学)
大隅紀子(東京大学)
世良時子(成蹊大学)
「質問作りの手法を取り入れた読解授業」
第十回
2017年
9月16日(土)
  (該当者なし)
第九回
優秀賞
2017年
3月18日(土)

鎌田美千子(宇都宮大学)
「主体的に考える力を重視した専門教育の試み
 ―大学の日本語教育科目における文献講読からレポート課題まで― 」
第九回
奨励賞
2017年
3月18日(土)

中村かおり(拓殖大学)
近藤裕子(大正大学)
向井留実子(東京大学)
「大学初年次のレポート作成指導で引用をどう扱うか」
第八回
優秀賞
2016年
9月24日(土)

上原真知子・小熊貞子・広田妙子・山崎真弓・本郷智子
(東京農工大学国際センター)
「図・絵ですすめる農学系プレゼンテーション活動」
第七回
優秀賞
2016年
3月19日(土)

押尾和美・長坂水晶
(国際交流基金日本語国際センター)
「相互理解のためのやりとり能力養成を目指した授業実践
―聞き手の働きかけに着目した試み―」
第七回
奨励賞
2016年
3月19日(土)

山田野絵
(筑波大学)
「自らの日本語世界を広げる辞書作りを通した語彙学習の試み
―中上級日本語学習者を対象として―」
第六回
優秀賞
2015年
9月19日(土)

畠山理恵
(立命館大学)
「地域社会を対象とするプロジェクトワークの試み
―留学生は地域の課題をどう解釈し解決策の提案を行ったか―」
第六回
奨励賞
2015年
9月19日(土)

河住有希子(日本工業大学)・秋元美晴(恵泉女学園大学)
藤田恵(立教大学)・北川幸子(京都外国語大学)
浅野有里(日本国際教育支援協会)
「視覚に障害をもつ日本語学習者の学びを支援するネットワークの構築にむけた基礎調査」
第五回
優秀賞
2015年
3月28日(土)

寺嶋弘道・戸坂弥寿美・井上佳子
(立命館アジア太平洋大学)
高尾まり子(西南学院大学)
「学外でのインタビュー活動における日本語学習者の意識
―日本語学習者が感じる不安と成長―」
第五回
奨励賞
2015年
3月28日(土)

後藤典子
(東北文教大学短期大学部)
「医療・介護のための山形方言検索の工夫」
第四回
優秀賞
2014年
9月6日(土)

金庭久美子(立教大学)
川村よし子(東京国際大学)
「非漢字圏学習者に対するやさしい日本語による読解支援のあり方」
第四回
奨励賞
2014年
9月6日(土)

河野あかね
(つくばインターナショナルスクール)
「学習者の日本語能力のレベル差を活かした授業の実践報告 ―年少者対象の場合―」
第三回
2014年
3月15日(土)
  (該当者なし)
第二回
優秀賞
2013年
9月21日(土)

井上里鶴
(筑波大学大学院生)
「プロジェクト型サービス・ラーニングの実践報告」
第一回
優秀賞
2013年
3月10日(日)

工藤嘉名子
(東京外国語大学留学生日本語教育センター)
「1分スピーチに求められる「具体性」とは何か
―問題解決型のスピーチの場合―」